カテゴリー別アーカイブ: SOLUTION

  • システム開発での作業効率化に必要不可欠な定義ジャンプ(tags、language-server)

  • 2018/05/11
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  • 大規模なシステム開発をしていると、そこそこの頻度で使用するコマンドがあるかと思います。
    そのなかでも今回は、定義ジャンプを紹介します。

    定義ジャンプとは


    コーディングをしていると、メソッドの内容や使用時に必要な引数がどのようになっているか思い出せないことが発生します。
    そのとき、都度メソッドがどのファイルのどこに記述されているかを探すのは手間となってしまうでしょう。
    そんなとき、定義ジャンプ機能があれば簡単にメソッドなどの定義先に移動して、内容を確認することができます。

    EclipseやといったIDEや、Atomなどのモダンエディタであれば大半の言語で実行可能な標準機能となりますが、歴史的なおさらいも兼ねて今までのやりかたも紹介してみたいと思います。

    検索を容易とするインデックスを作成するtags


    tagsとはメソッドや変数などの定義箇所のインデックスを作成するためのプログラムです。
    そのなかでも複数の言語に対応したctagsが有名(Google検索でたくさんヒットする)なので紹介します。
    以下のようなコマンドを実行すると、tagsというインデックスファイルが生成されます。

    ctags -R –languages=PHP –langmap=PHP:.php.inc –php-types=c+f+d -f ~/tags

    生成したファイルを読み取り、定義ジャンプを実現します。
    元々がUnixプログラムである関係上、vimやemacsなどのCUIエディタで実行可能でしたが、近年はwindowsでも秀丸エディタなどで対応しています。

    プログラムを解析して情報を提供するlanguage-server


    tagsを使ってインデックスを作成する方式は、安定しているとはいえ古いやりかたなのは否めません。
    そこで、MicrosoftがVisual studioとは対照的に、軽量なモダンエディタとして発表したVisual Studio Code(以下VSCode)ではどのように実現しているのかを紹介します。

    2016年にMicrosoftはlanguage server protocolという仕様を公開しました。
    これはプログラムを解析してコード補完、変数やメソッドの定義参照、コードのエラーチェックなどの機能を統一的に提供するプロトコルになります。

    機能ではなくプロトコル(規約)であるところがポイントで、プロトコルの形式を守ればどのようなエディタであっても同じ定義ジャンプ機能を実装可能となります。
    実際にはVSCodeで使われていますが、vimやEmacsでもlanguage-serverを使用した言語ごとのプラグインが各種公開されており、ctagsなしでの定義ジャンプが可能となuものがあります。

    まとめ

    昔ながらのctagsを使用する例は減りましたが、VSCodeなどモダンエディタが使えない環境においてはまだまだ現役です。
    既存のコードを検索する時間をtagsやlanguage-serverでなくして、新しいコードを書くことに集中できるようにしましょう!

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  • システム拡張には優しく、変更には厳しく

  • 2018/04/19
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  • システム開発時のよくあるパターンとして、機能を追加しようとすると既存のコードの複数箇所に修正をしなければならない、ということはよくあります。
    修正をすることで別の箇所でエラーが発生して……、という頭の痛い展開を防ぎたいものです。

    では、どのようにすれば良いでしょうか。

    OCPのクラス設計方針とは




    いきなり英語が出てきましたが、Open / Closed Princpleの略となります。
    日本語にすると解放/閉鎖原則となります。そのままですが、よけいに意味がわからなくなったかもしれません。
    意味するところは、記事タイトルのように、

    拡張に対して開いている(Open)
    修正に対して閉じている(Closed)

    上記方針を守った、クラスの設計方針のことです。
    仕様変更に対して、機能追加は簡単にできるように、かつ既存のコードを変更しないでいいようにすることを指します。
    巨大なシステムであるほど、既存のコードに対する修正はリスクが高まり、機能追加時に修正が不要になることは大きなメリットがあります。

    OCPをどのように使うのか?



    どのような方針で設計をすれば良いのでしょうか。
    『アジャイルソフトウェア開発の奥義』の著者ロバート・C・マーチンがあげる例によれば、呼び出すクラスに依存させるのではなく、インタフェースや抽象クラスに依存させることを指針とすべきだ、というものです。
    直接クラスを使用すると依存箇所ができてしまうため、インタフェースを実装したクラスを使用することで、インタフェースを実装したクラスであれば差し替え可能にすることで、変更を防ぐというものです。
    差し替え可能にすることで柔軟性を保つという発想は、依存性の注入(Dependency Injection)とも重なります(ここでは割愛)。

    まとめ



    複雑なシステムを構成するには、機能追加に柔軟な設計になっていることが必要となります。
    『アジャイルソフトウェア開発の奥義』には他にも有用な考え方が多数掲載されており、筆者も勉強中となります。

    ところで、上記内容を解決するための根本的な発想はもう1つあります。
    コードを書かないでいいようにすることです。
    コードがなければバグもない、そんなの当たり前と考えるかもしれませんが、クライアントと相談するなどすれば意外とコードを書かないでも解決できてしまったりすることがあるのです。
    OCPに沿ったコードそのものが本当に必要なのか、書かないでいい方法はないか、ここから問うようにしましょう。

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  • 高機能なテキストエディタ『vim』とは(初級編)

  • 2018/04/18
  • Category:
  • 4月になって時間もたち、新入社員の方は仕事に慣れようとしている時期かと思います。
    弊社にも新しくメンバーが参加し、フロントエンド技術の研修を行っております。

    メンバーにサーバ設定を教えるなかで、こんな会話がありました。

    「設定ファイルをvimで開いて」
    「vimってなんですか?」

    筆者はvimを当然の前提知識として考えておりましたが、考えてみればフロントエンドからエンジニアになった人からすれば知らなくてもおかしくありません。
    しかし、フロントエンドエンジニアとはいえ、最低限の知識はあったほうが良いということでvimの操作を教えることとなりました。

    vimを使うには何を教えれば良いのか?



    Windowsのメモ帳でやっていることができればいいだろうと考えました。
    文字の入力と削除、コピー&ペースト、キーの移動、ファイルの保存、エディタの終了です。

    しかし、vimは上記操作を行う以前に知らなければならないことがあります。

    用途に応じたモードの区別



    vimにはモードという考え方があります。
    どんなものかと言えば、文字入力をする挿入モードと、編集(削除など)をするノーマルモードとで明確に分離しています。
    例をあげると、文字入力(インサート)モードのときに、Ctrl-C, Ctrl-Vでコピーや貼りつけができません。
    逆に不便になっているのでは? という疑問もあるでしょうが、たとえば編集モード2yyと押すだけで2行コピーできるなど、便利なことが多いためそうなっています。

    モードの考えかたを教えた上で、最低限ファイルの編集をするためのコマンドを紹介します。

    vimの基本操作



    ■移動
    ノーマルモード時
    h : 左へ移動
    j : 下へ移動
    k : 上へ移動
    l : 右へ移動

    ■編集
    ノーマルモード時
    i : ノーマルモードから挿入モードにチェンジ
    yy : 1行コピー
    p : 下にコピーした内容を貼りつけ
    x : 1文字削除
    dd : 1行削除

    ■保存と終了
    挿入モード時にesc : 挿入モードからノーマルモードにチェンジ
    :w : 保存
    :q : vimを終了

    まとめ



    必要最低限のものとなりますが、vimの操作を紹介してみました。
    フロントエンドエンジニアでもVagrantのLinuxにログインして設定ファイルを編集するなどのケースがあるため、最初は慣れないかもしれませんが、チャレンジしてみましょう!

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  • 社員紹介〜ソリューション事業部 – ダニエル

  • 2018/02/22
  • Category:
  • はじめに

    皆さん、こんにちは。
    ソリューション事業部のエディです。

    私はオーストラリア出身で故郷はシドニーで3年前に来日しました。
    今回は私がCPRに入社し、今まで仕事の経緯などをお話させて頂きます。
    CPRで働くフロントエンドのエンジニアはどんな人物か、どちらかの参考になればと思います。

    Greetings everyone.
    My name is Daniel Eddy from the Solutions Department at CPR.

    Originally from Sydney, Australia I came to Japan 3 years ago, in this article I will be explaining my background and previous working career. I believe this article could also be insightful for anyone interested in working with CPR as a Frontend Engineer.

     

    Webスキルやコミュニケーションスキルを取得した専門学校・インターン

    オーストラリアの専門学校に入学して、2年間勉強して卒業しました。
    そこでWebスキルの勉強を始め、基本的なHTML、CSSとPHPを取得しました。
    また大規模なWebデザイン会社で1年間のインターンシップを行い、チームとのコミュニケーションスキルが向上しました。
    インターンシップでは様々なことに挑戦し経験することが出来て感謝しています

    I entered Australian vocational school studying frontend web development for 2 years this is where I developed my first skills as a professional web developer covering basic HTML, CSS and PHP. While studying I did an internship with a large web design company working as a assistant web developer for 1 year this really helped be build my team communication skills.

    Webエンジニア、マネージャーを経験した広告代理店での業務

    専門学校後、広告代理店に就職しそこで私はJavaScriptアプリケーションエンジニアになりました。
    オーストラリアの弁護士のための教育プラットフォーアプリケーション案件に参画し、22歳で5人のWeb開発者のチームを管理していました。
    若い時にマネージャーを経験させて頂いて感謝しており、マネージャー時代には解決策のスキルを培うことが出来ました。

    その後、2015年にオーストラリアから東京に移りました。

    After my graduation I got a job with a advertising agency mainly developing apps as a Javascript engineer. I created a learning platform for a Australian law groups at this job and managed a team of 5 developers at the age of 22.

    Getting experience as a young manager allowed me to develop my soft skills and resolving conflicts that occurred in the working environment.

    Soon after that job In 2015 I made the decision to move to Tokyo, Japan

    日本企業での新しい挑戦

    来日後、日本のベンチャー企業のWeb開発(Angular、Reactなど)に携わりましたが、その時は本当に大変でした。
    私は日本語を話せませんでしたので、日本語でのコミュニケーションは私にとっての大きな挑戦でした。
    しかし毎日少しずつ日本語を学んだ結果、回りの方とコミュニケーションを取る事が出来るようになりました。

    When I first arrived in Japan I was able to get a job with an Japanese internet venture company where I work mainly with Angular and React projects the cultural and language barrier was a big challenge in the beginning.Because I could not speak much Japanese and basic communicate with other team members was always difficult but I was able to push through.

    Everyday I learn more and more Japanese intensively self educating myself, to the point where I could communicate efficiently with everyone in the company within 6 months I arriving in Japan.

    最後に

    今私は日本に住み始めて3年が経とうとしています。
    今回CPRにジョインして私のスキルと経験を伸ばしたいです。

    Now 3 years later I have experience working with different Japanese companies and projects. I’m looking forward to developing further skills and experience by being involved with the team at CPR.

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  • Wantedlyに中途採用(フロントエンジニア)の募集を掲載しました。

  • 2018/02/13
  • Category:
  • 少し前まではフロントサイドがjQueryのみで実装されているシステムが主流でしたが、最近はSPA(Single Page Application)が主流となってきております。

    そこで今回はSPAを実現する為に必要となるSPAフレームワーク(Angular/Reactなど)を使用するフロントエンジニアを募集しております。

    SPAフレームワークのスキルアップが出来る環境

    CPRでは複数ある案件の中でもSPAフレームワークの割合も多く、様々な案件で確実にSPAフレームワークのスキルアップが出来ます。

    今後成長が見越せるSPAフレームワークのスキルをしっかり取得してエンジニアとしての市場価値をしっかり向上していく事が出来ます。

    募集要項

    フロントエンジニア未経験の方もエンジニア経験があればOK!
    むしろ勉強しながら新しいことにチャレンジしたい人も大歓迎です。(Angular/React以外でもOK)

    《具体的な業務内容》
    ︎Web・オープン系を中心としたシステム開発(要件定義・設計・実装)
    ︎ソーシャルゲームなどのスマホアプリ開発
    ※技術力以外にもマネージメント力も高めていきます

    面接希望の方はWantedlyまたはE-MAIL(info@cpr-inc.jp)にてお問い合わせください。
    面接日時は出来る限り希望に応じますので、お気軽にご相談ください。
    20時以降や土日の面接もご希望があれば、対応いたします。

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    ●株式会社CPR
    http://cpr-inc.jp/

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  • 2018年1月度全体ミーティング

  • 2018/02/07
  • Category:
  • こんにちは、株式会社CPRソリューション事業部です。
    今回は2018年1月度の全体ミーティングについてお届けしたいと思います。

    1月度全体ミーティング

    1月度の全体ミーティングは2018年の始まりということもあり、ふぐ一郎様にてふぐコースを頂きました。
    去年の冬の全体ミーティングでもこちらのふぐコースを頂き、大変好評だったので今年の冬もふぐを外すことが出来ません。

    コース内容はふぐ皮煮凍り、てっさ(ふぐのお刺身)、ふぐ唐揚げ、ふぐちり鍋(ふぐ鍋)、ひれ酒と全てふぐ料理で思う存分に堪能しました。
    特にひれ酒の炙ったひれから出る香ばしさとふぐ料理の相性もバッチリで、お酒の弱いスタッフもついつい進んでしまう程の美味しさです。

    まとめ

    弊社では毎月事業部の垣根を越えた全体ミーティングを行っており、全社員の交流の場を大切にして風邪通しの良い社内作りを目指しています。
    オンオフをしっかりわける事が日々の業務の作業効率を上げることだと考えており、CPRではこうした取り組みを大切にしてます。

    株式会社CPR

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  • 社員紹介 〜ソリューション事業部 園田〜

  • 2018/01/16
  • Category:
  • はじめに

    皆さん、こんにちは。
    ソリューション事業部の園田です。

    今回は私がCPRに入社してからどのように仕事を覚えていったのかを記事にしました。
    CPRで働くシステムエンジニアはどんな人物か、という一つの参考になればと思います。

    研修・自社サービスの運用保守


    私は、2016年の9月に株式会社CPRに入社しました。
    1ヶ月間はシステムエンジニアにとっての基本的な知識やスキルを習得するための研修を行いました。
    具体的には、ITインフラについての概要や専門知識、JAVAやPHPなどのプログラミング言語、DBの概要やSQLのスキル、UNIXコマンドなどの基本的且つ汎用的な知識やスキルを教わり、その後は、自社の運用するWEBゲームの運用・保守に携わりました。

    このゲームはユーザーが集めたカードを駆使してバトルを行うというゲームだったのですが、オーソドックスなWEBゲームということもあり、システムエンジニアとしての基本的なスキルを鍛えられたと思います。

    特に、試験項目書の作成やそれを用いての実際の試験実施などは次の現場で真っ先に任された仕事だったこともありシステムエンジニアとしての基礎的な下地になりました。
    またフロントエンドがメインでしたが、システムの不具合修正も数をこなしたことで自分の下地になりました。

    学校紹介サイトの運用保守


    2017年に入ってからは、学生向けの学校紹介サイトの運用・保守を行いました。
    ここでも試験項目書の作成やそれを用いての試験実施やシステムの不具合修正を行い、システム全体が大規模なことやチームでのコミュニケーションの方法や使用するツールなど、それまでと勝手が異なるということで戸惑いがありましたが、研修や自社サービスの運用で培った経験のおかげで乗り越えることができました。

    また、サーバーがLinux、DBがMySQL、開発言語はJAVA、フレームワークがSpringなど、事前に経験していた環境と近かったこともありそれまでに学んだことがすぐに活かせて成長していることを実感できました。
    規模の大きなシステムだっただけに、大規模システムの運営についてのノウハウを吸収することもできて非常にたくさんのことを学ぶことができました。

    大手グルメサイトのWEBディレクター


    学校紹介サイトの現場にいた頃に、予てより興味のあったWEBディレクターの案件の募集があり、思い切って挑戦することにしました。
    経験が不足しているのではないかという不安がありましたが、熱意をもって面談に取り組んだところ担当者の方に興味を示してもらい参画することができました。

    上流行程を担当するということで、それまでとやることが違いすぎて業種自体が変わったような気持ちになりましたが、その分いろいろと挑戦できる機会も多くすごくやりがいのある仕事だと思いました。

    WEBディレクターをやる前は、開発側だったこともあり「いかに決められた通りに仕事を仕上げるか」ということに着目するばかりでしたが、ディレクターは反対に「システムをよりよくするためには、どういうアイデアが必要か」「予算やスケジュールを考えて現実的なアイデアか」「本当にユーザーの満足度が上がるアイデアなのか」など、決まっていないことをどんどんと決めていく仕事なので、すごくクリエイティブな経験をすることができました。

    この案件は業界トップのグルメサイトのディレクター案件だったので、ユーザーの気持ちを理解するために普段では食べにいくことが絶対ないようなお店を予約したりもしました。
    開発側ではそんなことをする必要もなかったのですが、実際に自分がユーザーの立場に立つことで見えてくることも多く、食事に行った時に煮詰まっていたアイデアの改善策が思い浮かんだりしたこともありました。
    エンドユーザーから直接ヒアリングさせてもらえる機会もあり、ユーザーの生の声を聞いてシステムに反映することも多かったです。

    最後に

    上流〜下流の行程をある程度経験することができて、システムエンジニアといっても本当にたくさんの仕事があるのだと実感しています。
    開発側の経験がもっと積んでからディレクターになった方が良かったのかもと考えたりもしましたが、CPRは挑戦したいと思ったことを応援してくれる会社です。

    だからこそ、一年も経験がない状態でも上流工程を経験するチャンスがもらえましたし、もちろん失敗することも多いですが、大切なことはその失敗を活かして次にどう行動するのかだと思っています。
    CPRには、やりたいことをやらせてもらえる環境があります。
    私にとっては、こういうCPRの社風が一番ありがたいなと感じる今日この頃です。

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  • 新しいソフトウエア開発のアーキテクチャスタイルのマイクロサービスとは

  • 2018/01/11
  • Category:
  • はじめに

    先日担当した案件でマイクロサービスアーキテクチャを使用する機会があったので、そのときのファーストインプレッションを皆さんにご紹介したいと思います。

    マイクロサービスアーキテクチャとはなんですか?

    マイクロサービスアーキテクチャは最近聞くようになった言葉で、LINEやクックパッドなどの企業が採用したり、アーキテクチャとして「変更に強い」、「リリースが早い」と言ったことを耳にします。

    新しい言葉のようですが、実態としてはコンピュータサービスの黎明期から存在する歴史ある開発手法である気がします。

    例えば電子メールの仕組みを単純に考えると送信と受信は完全に分離されています。


    1.送信者は送信先のメールサーバにメールを送る
    2.受信者はメールサーバからメールを取得する

    メールの送信サービス、受信サービスの2つのサービスで電子メールの送受信が関わっていることがわかります。
    大雑把ですがマイクロサービスではこのように複数の小さなサービスを連携させて、大きなサービスをユーザに提供しようという考え方です。
    バッチ処理でタスクが小さなステップから成り立っているのと同じように考えても、間違ってない気もします。

    なにが変わったの?

    一般的なWebアプリケーションの場合、MVCモデルを元にした3階層の構成になると思います。
    マイクロサービスで大きく変わるのが、モデル層、ビジネスロジック層とも呼ばれる業務処理を行う層が、ネットワーク越しにアクセス可能な独立したサービスとして稼働していることでしょう。
    このため業務処理部分の参照先を変更したり、複数構成にして冗長性を確保したりと言ったことが容易に行なえます。

    マイクロサービスアーキテクチャを使用した感想

    サーバサイドのビジネスロジック部分、マイクロサービスではドメインとも呼ばれる開発しました。
    アプリケーションをサービス単位として独立して製造するので、製造範囲に無関係なサービスに関しては完全に無視できる、いわゆる疎結合としてサービスを製造できるのは非常に楽な点でした。
    他のサービスの仕様変更などの影響を受けにくいということで、これは開発を進める上で大きなメリットだと感じました。

    まとめ

    アプリケーションとしては高度なネットワーク・インフラの上に成り立っているアーキテクチャなので、なにをするにもネットワークの問題も考慮しないといけなくはなりますが、「分割して統治せよ」の言葉通りに、現代の複雑な機能を持つアプリケーションを小さな単位で開発できるのは非常に楽なものです。

    機能が疎結合というこは開発チームの人間関係も疎結合になりやすいのではないのかという問題もありそうです。

    システム開発手法としては非常にまっとうなものなので、マイクロサービスアーキテクチャという言葉はなくなっても、開発手法としては長く続いていくものではないかという気がしています。

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  • Googleが開発する定番JavascriptフレームワークのAngularとは

  • 2018/01/10
  • Category:
  • はじめに


    弊社はJavaエンジニアやPHPエンジニアが多数派となりますが、今年の傾向としてJavascriptのプロジェクトが増えております。
    PHPエンジニアでありながらJavascriptヘスイッチした(主に筆者が)こともあり、プロジェクトで触ることとなったJavascriptのフレームワークの有名どころ、Angularについてまとめてみます。

    Angularとは?


    Googleが主導して開発している、Javascript製Webフレームワークのなかで定番と呼ばれるものの1つとなります。
    2009年から2017年現在まで更新されていることもあり、Javascript製Webフレームワークのもう1つの定番であるReactととの比較記事を見かけることもよくあります。

    いいところ

    Angularのようなフレームワークが現れる以前、サイトをアニメーションなど道的な表現をするにはjQueryというライブラリを使ってコーディングをするのですが、コードが複雑になってしまいがちでメンテナンスが難しいという状況がありました。
    そこで現れたのがAngularを代表とするJavascriptフレームワークです。
    フレームワークの統一された記述方法に沿ってコーディングすることで複雑さを減らし、開発効率を高めることができるようになりました。

    Angularの特徴として、エラーチェックや道的な表現をするための機能が一式そろっており、とにかくAngularをインストールすれば開発を始められるという利点があります。
    追加機能を実現するためのプラグインも充実しており、大抵の要求に素早く答えることができます。

    また、Angularの機能に直接関係はありませんが、Googleが開発していることもあり、業務に採用する際の安心感が高いというのが特徴となります。
    ちなみに、ReactはFacebookが開発しています。

    不満なところ

    Angularはサイト開発をするための機能が一式そろっていると前述しましたが、逆に言うと、場合によっては使わない不要な機能が入っていることにもなります。
    Angularは重量級フレームワークと呼ばれることもあり、処理によっては不要な機能が足をひっぱることで動作が重たくなるケースも(小声)。

    まとめ

    簡単にAngularの特徴を整理してみました。
    上記の特徴を持つ、うまくハマると便利なAngular。
    触っているだけでも楽しいので、ぜひお試しください。

    弊社ではフロントエンドに興味を持つエンジニアを募集しております!
    詳細はこちらから!

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  • 2017年12月度全体ミーティング

  • 2018/01/09
  • Category:
  • こんにちは、株式会社CPRソリューション事業部の園田です。
    今回は2017年12月に行われた全体ミーティングについてお届けしたいと思います。

    全体ミーティングについて

    全体ミーティングでどのような事をを行っているか簡単に説明したいと思います。
    株式会社CPRでは各事業部スタッフが個別現場を担当しているので、各自の進捗や近況報告などの情報共有を目的として、毎月全スタッフを集めて全体ミーティングを行っており、大きくわけると報告会と食事会から成り立っています。

    報告会では個々の進捗についての報告を行い、そこからそれぞれの課題を抽出して今後どうしていくかなどを話し合い解決策や打開案を生み出しています。
    個人では見えづらい課題を全スタッフで共有し解決することで作業効率や品質の向上などを図ることが目的です。

    食事会で使用するお店は和洋中は勿論、今流行っているモノを代表のサトウが都内各所をピックアップしています。(六本木、麻布、表参道、新宿、新橋…etc)
    スタッフの多くがよくお酒を飲むので飲み放題が鉄板ルールと聞いています(笑)
    今何が流行っているか日々自身のアンテナを張り巡らすこともクリエイティブな発想を生み出す秘訣だと思います。

    12月度全体ミーティング

    12月度の全体ミーティングは2017年の締めくくりということもあり、2017年の成果や翌年の目標についてなども話し合いました。

    普段は代表のサトウがピックアップしたお店を利用していますが、12月はスタジオメンテナンスや大掃除もあり弊社スタジオにてピザやお寿司やハンドフードなど用意してのホームパーティーのような感じで行いました。
    その中でも田端駅前にある『もり一 田端駅前店』のお寿司は非常に美味しくスタッフにも好評で昨年に引き続き即完でした。

    また弊社スタジオでの全体ミーティングということでニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンでの勝ち抜きトーナメントは大いに盛り上がり、特にスーパーマリオカートとスーパーストリートファイターⅡでは全スタッフが見入る程に。
    スタッフの世代によっては収録ソフトの知っている人と知らない人のジェネレーションギャップが新鮮でした。

    まとめ

    2017年はおかげさまで業績が上がり、社員も増え良い1年となりました。
    2017年に培った部分を更なる成長をするべく全社一丸となり全身全霊で進んで行くので、2018年もどうぞ宜しくお願い致します。

    株式会社CPR

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